私たちは6月28日に行われた「自治体・公共week2023」に行ってきました。
 

 
この展示会は、「住みやすい街づくり」「活性化」「業務効率化」につながる製品やサービスをテーマとして、6つの専門展で構成されています。今回は昨今のトレンドであるAIツールから、地域の防災に関連したサービスなど、幅広い分野の製品やサービスが展示されていました。

弊社はこの展示会において、「地域DX推進ラボ」第一弾選定証授与式に参加し、延岡市が行っている「地域DX推進ラボ」の取り組みの紹介を行いました。

「延岡DX推進ラボ」の紹介では、弊社の冨重が登壇しました!

 

 
延岡DX推進ラボは「デジタル思考とハートフルコミュニケーションで共創・協業をしていく」ことをテーマとしています。つまり、伴走型でデジタルを延岡に実装することを目指しています。

延岡DX推進ラボは官民連携を旨としており、延岡市と第三セクターの延岡経済リンケージ機構、民間のデジタル企業の集まりである延岡デジタルクロスの連合体となります!

多種多様なデジタル企業等がネットワーク化して地域の様々な課題解決を目指す「延岡デジタルクロス協議会」──通称デジクロは本年10月に設立される予定です。

延岡市が創設した「延岡経済リンケージ機構」は、域外人材や市内IT企業と地域のマッチングを行い、雇用機会を創出しています。

もちろん、延岡市が行っている「DXにより躍動するeまち延岡」などの、各種施策の展開もDX推進には欠かせません。

また、「人材採用セミナー」は延岡経済リンケージ機構とデジタルクロス協議会が共同で行っており、総じて延岡市でITが身近に感じられるような活動を行っています。

延岡地域DX推進ラボでは、「(仮称)ITよろず相談プラットホーム」を創設し、地域課題の解決を積極的に行っていくとのことでした!

冨重はデジクロの設立に向けて積極的に活動し、準備を進めているそうです!

また延岡市において地域DXの推進を積極的に進めており、「延岡ITカレッジ」でデジタル人材の育成を行いました。
 
 

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感想
・今回の冨重さんの講演を聞いて、延岡で行っている仕事についての理解をさらに深めることができました。というのも、研修期間に伝えられたマイプラスの人財像である「IT業界と他の業界の橋渡しができる人財」という言葉のイメージが、地域DXという形になっていたからです。なので私も冨重さんのように、橋渡しができる人材に成長していかなければと感じました。

・経済産業省が示した「2025年の壁」まで、あと2年。日本では、レガシーシステムがDX推進の大きな足枷となっています。DX推進のためにレガシーシステムを見直し、システムを再構築することが必要だと私は考えています。既に数十万人のIT人材が不足しているこの業界で、官民が連携してDX化に取り組んでいる延岡の事例は、地域DXの在り方として大変参考になると感じました。